企業情報

社長メッセージ

当社は創薬バイオベンチャーですが、時価総額を含む当社への評価はそのパイプラインがどのフェーズにあるかによって大きく変わってきます。すなわち、パイプラインが前臨床段階にある場合とフェーズⅠ以降の臨床段階にある場合で、その評価は大きく異なります。臨床試験という決められた手順でパイプラインの試験が進められるようになると、会社からその進捗状況を随時公表することになります。また、アナリストの方々もパイプライン、会社の評価を従来からの手法でより客観的に行うことができるようになるため、アナリストカバーも広がり、機関投資家からの注目度も一気に高くなります。 当社は2017年現在、パイプラインが前臨床試験段階にありますが、これを早く臨床試験段階に進め、パイプラインが臨床試験段階にある会社にステップアップすることを目指しています。当社は、2016年にSierra Oncology社に導出した抗腫瘍薬SRA141が2017年中に臨床試験に入り、臨床試験段階の会社にステップアップすることを目論んでいましたが、残念ながら臨床試験入りが少し遅れることになりました。パイプラインを導出すると、導出先の費用負担により臨床試験が行われ、臨床試験のステップアップごとにマイルストーン収入を得られるという大きな利点がありますが、その一方、なかなかこちらの思い通りに進まないという問題も有しています。当社はパイプラインの導出と並行して、少なくとも一つのパイプラインは自社で臨床試験を実施するため、前臨床試験計画の作成、資金調達や人材の確保、前臨床試験、臨床試験委託先の調査などの準備を進めており、順調に進めば2018年末にはIND申請パッケージを準備できると考えています。
2018年には臨床試験段階の会社になるべく、Sierra社と意見交換をしながら、自社パイプラインの育成にも努めてまいりますので、引き続きご支援のほど宜しくお願い申し上げます。

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