企業情報

社長メッセージ

キナーゼのリーディングカンパニーとして

2011年も残すところ数日となりましたが、今年は東日本大震災という未曽有の出来事が日本で起こり、多くの方々が被災されました。謹んでお見舞い申し上げます。その後の復興対策の遅れや電力不足、放射能汚染問題などが国内の経済活動に大きな影を投げかけ、当社の主要顧客である製薬企業の研究活動も一時停滞しました。また、米国の経済不安や欧州の財政危機にともなう空前の円高も、海外での売上が約半数をしめる当社を苦しめることとなりました。このような厳しい事業環境の中、当社の創薬支援事業、創薬事業もややスローダウンしましたが、昨年度に比べると着実に進展しています。当社のビジネスモデルは、創薬支援事業で得た利益を戦略的に創薬研究に投資し、医薬候補化合物を製薬企業にライセンスアウトして大きな成長を遂げるというものです。当社の創薬支援事業はキナーゼを中心とした、製品、サービスを製薬企業に提供するものでありますが、今年は、最大市場の米国、成長著しいアジアでの売上を伸ばすことができました。今後、この勢いを加速し、創薬支援事業の利益を拡大するために、社長である私が営業の陣頭指揮を執ることにいたしました。トップセールスを推し進めることで、これまで当社の製品・サービスをお使いいただいてこなかった研究者の方々に、当社製品・サービスの特長をアピールすることで、さらなる売上拡大を目指してまいります。さらに、当社も行っているキナーゼをターゲットとする創薬研究では、多くの研究機関において細胞を用いた薬効評価の重要性が一段と高まってまいりましたので、当社もこの分野の技術開発、導入に力を入れ顧客の求めるサービスをタイムリーに提供することにより、売上拡大を図って参ります。創薬支援事業の強力な基盤技術のもとに、創薬研究にも一段と力を入れ早期のライセンスアウト、前臨床段階へのステージアップを目指します。引き続き皆様のご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。

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