カルナバイオサイエンス株式会社

Company企業情報

社長メッセージ

6月14日のIRニュースでお知らせした通り、当社が固形がんを対象として日本で開発を進めているCDC7キナーゼ阻害剤AS-0141の非盲検第I相臨床試験において、最初の患者様への投与が開始されました。ここまでに至る道のりは必ずしも平坦ではありませんでしたが、紆余曲折を経てAS-0141の本格的な臨床試験が開始されたことを大変うれしく思います。最近は、がん治療薬のターゲットとしてCDC7キナーゼが注目され、今年のAACR(米国癌学会)では、新たに4つの機関からCDC7阻害剤の発表がありました。今のところ臨床試験段階の薬剤はAS-0141の他にもう一剤有りますが、今後、開発のスピードを上げ、CDC7阻害剤の開発競争を勝ち抜きたいと思います。当社は、BTK阻害剤AS-0871、AS-1763とCDC7キナーゼ阻害剤AS-0141の3つのパイプラインの臨床試験を行っていますが、いずれも大きなポテンシャルを秘めた薬剤で有り、今後の臨床試験でしっかりと有用性と安全性を示して、ブロックバスターとなるよう育てていきたいと考えています。

今後も引き続き皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。

2021年6月

カルナバイオサイエンス株式会社
代表取締役社長 吉野公一郎